ナンパな精密機械

タイトルにナンパとか書いてますが、ソレ系のブログではないかと思います。

METROCK 2016 OSAKA 2日目 私の思うベストアクトベスト3

昨日はライブ終演後、大阪まで行き、ラーメンを食べてテキトーなホテルにて宿泊。2日目に備えて爆睡。

1日目の感想はこちら。

で、2日目の朝。
2日目の戦闘服は昨日見れなかったキュウソネコカミ
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昨日のキュウソネコカミのようなことがないように早めに出たつもりが、いざ着いてみると11時半。またまた出だしのKEYTALKは見れませんでした。他の人、特に若い女子の会話でよく聞こえてきたのが「KEYTALKはよかった」という声が多かったように思うので、より一層残念に思います。
頭から見れなかったので、切り替えてカレーとジンギスカンとビールで腹ごしらえし次のBLUE ENCOUNTのライブに備えました。

見るのは3回目のブルエン。最近の曲があまり好みでないので、こういうフェスなら昔からやってるキラーチューンもやるかな?という淡い期待をしてましたが、やはり演るのはメジャー以降の曲ばかりでした。粗めの音・演奏やMCの熱量は素晴らしいので、乗り切れないのが余計やるせないです。

THE ORAL CIGARETTES
そのままGREEN HILLに残り、次のオーラルを待ってました。少しCROSSFAITHが見たかったのですが、今日はオーラルを選択。オーラルのライブは音はブルエンよりまとまりがあったように思いました。曲にしてもMrファントムを織り交ぜたセットリストだったり私好みでした。〆は大魔王参上でシメてほしいと思いましたが、それはワガママですね。パフォーマンスも上々でいいライブだったと思いました。

オーラルを見た後はKANA-BOONを見にメインステージのBAY FIELDへ移動。なんと堺市の市長がステージからKANA-BOONの呼び込みをするという演出が。笑いと驚きのオープニングからKANA-BOONが登場。ちなみに私の見た限りKANA-BOONが一番人を集めてたと思います。
ライブの内容はヒット曲多めで安定感のあるパフォーマンスだったと思います。丁寧に演奏しているように思った反面、前に見たブルエン・オーラルに比べて動きが少なく、せっかくの広いステージが少しもったいなく思いました。初見でしたがボーカル谷口鮪さんの声はカワイイ男の子といった感じで、これが世の女子をキュンキュンさせているのかーと思ってしまいました。ズルい。

KANA-BOONのあとはそのままスカパラを見るため待機。この時点で結構足にキテいました。
しばらく待ってスカパラの登場。先ほどのKANA-BOONとは対照的に登場から大人のオーラがプンプン感じ、出た瞬間からカッコいいと思いました。パフォーマンスもベテランならではの乗せ方の上手さ・演奏の上手さがあり、スゴく楽しいライブでした。インストあり・歌モノありでバラエティに富んだ演目もナイスでした。とにかく赤いシャツの谷中さんがダンディ過ぎて、こんな大人になりたいと思いました。

スカパラでガラにもなく踊りまくって、足のダメージがさらに蓄積されたのでここでちょっと休憩がてら、軽く物販をのぞき、佐世保バーガーとビールをいただき、星野源さんのステージを待ちました。凝ったオープニングから星野源さんが登場し、3曲ほど聞いたのですが、あまりしっくりこなかったこともあり早めに離脱。確実に混むであろうフォーリミの見やすいところを確保するために移動しました。

04 Limited Sazabys
早めにいったのですが、すでにかなりの人数が待機してました。リハの段階で8割以上の人数がいることもあってか5曲ぐらいをリハ演奏してました。この時点でかなり盛り上がってました。リハも終わるころには後ろにもすごい人数の人が今か今かとフォーリミの開演を待ってました。開演するとステージ前はすし詰め状態に。後ろからドンドン追い越して、多くの人がステージ前に詰め掛けます。昨日の夜の本気ダンス・WANIMAを見て、人ごみに巻き込まれないギリギリのラインで見ることが出来ました。
ライブの出来は素晴らしく、盛り上がり方・盛り上げ方も良かったと思います。やはり2ビートで乗れる曲が多いのが、私にとってのフォーリミの最大の魅力だと思います。旧来のメロコア・ポップパンクのファンにはたまりません。
実にいいライブでした。

[Alexandros]
METROCK 2016 OSAKAの大トリは大人気バンドのアレキサンドロス。通称ドロス。兼ねてから見るのを楽しみにしてました。しかしながら周りの盛り上がりとは裏腹に星野源さんのライブ同様にあまりしっくりこず、残念ながら3曲ほど聞いたところで会場をあとにしました。

うちわを持ったおじいちゃん
今回参加したMETROCKはいろんなお客さんがいましたが一番印象に残ってるのがサカナクションとフォーリミのライブで見かけたうちわを持ってライブを楽しんでおられました。周りの若者に比べてワンテンポ遅れたノリ方がぎこちないけど、一生懸命なぐらい両手に持ったうちわを掲げてライブに混ざっているのがなんとも微笑ましく思えました。衝撃的だったのがフォーリミのライブでモッシュピットにおじいちゃんが参加していたのが、感動的でモッシュに巻き込まれる様に演奏そっちのけで自然と拍手してしまいました。音楽を楽しむのに老いも若いも関係ない。楽しんだモン勝ちの象徴のように感じました。そのあとドロスのライブではうちわが上がってなかったようでしたが、おじいちゃんは無事たったのでしょうか?怪我なく帰ってくれてればいいのですが。

2日目の私の思うベストアクト3組はこのような感じです。

第3位 THE ORAL CIGARETTES
第1位 04 Limited Sazabys

の順としました。1位はおじいちゃんすらモッシュに巻き込むといった点が大きかったと思います。

1日目のサカナクションを番外にしたり、書いていてもおかしな点も多々ありますが、思ったまま書いてみました。

以上、レポっす。